一般財団法人 教職員生涯福祉財団
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■「地域社会活動等支援奨励事業」について

 当財団では、教職員のみなさんの地域社会活動等を促進するために、次に該当する活動について、選考委員会による審査により、奨励金(一団体上限50万円)を支給する「地域社会活動等支援奨励事業」を行っています。

(趣旨)

 教職員(教職員経験者を含む。以下同じ。)による自主的な地域社会活動等への参加を促進する観点から、教職員がこれまでの経験等を生かして、特色ある地域づくりのために取り組む活動等に対し、一般財団法人教職員生涯福祉財団(以下、「当財団」という。)は、「地域社会活動等支援奨励事業」として支援する。

(支援奨励の対象)

 教職員が、これまでの教職経験や専門知識等を生かして、特色ある地域づくりのために取り組む次のような活動等を行っている教職員の団体・グループ(以下、「支援奨励団体」という。)に対し、当財団は奨励金を交付する。

  1. 地域で取り組む生きがいや健康づくりのための活動等
  2. 健全な子どもを育むための活動等
  3. 大規模災害等により被災した方々に対しての支援活動等
  4. その他特色ある地域づくりのための活動等

(奨励金)

 奨励金は、支援奨励団体一団体当たり50万円を限度に、奨励金総額750万円の範囲内で支給する。
 なお、次年度についても奨励金を希望する場合は、次年度に支給した1/2を上限に支給する。
 過去4年間に奨励金の支給を受けたことがある団体・グループは対象外とする。

(奨励金の使途)

 奨励金は、活動等に必要な消耗品費、機材・什器・備品購入、交通費、通信費、印刷費、会議費等当財団が認めた費用に充てることとする。
 なお、人件費や飲食費、講師謝金、事務所の賃貸料・水道光熱費などの維持管理費、事務所の工事改修等に充ててはならない。

(選考方法/審査基準)

 支援奨励団体の選考に当たっては、当財団が行った調査やホームページ等を通じた公募によって収集した「支援奨励候補団体」について、有識者等からなる選考委員会が下記の観点で審査し、選考後、理事長の決裁を経て決定する。

  1. 団体・グループの要件(すべて該当)
    • 団体・グループの代表(設立者)もしくはそれに準ずる者が教職員であること
    • 団体・グループに教職員が2人以上所属していること
    • 団体・グループが当該活動を開始して1年以上が経過していること
  2. 団体・グループの活動内容の要件(いずれか二つ以上該当)
    • 活動の成果が活力ある地域社会の実現に寄与すると認められること
    • 地域への貢献度の高い活動であること
    • 地域の児童・生徒等やその親、地域住民などが広く参加できる活動であること
    • 同じ課題解決に取り組む人たちの参考モデルとなることが期待できること
    • 活動の発展性があり、波及効果が期待されること

(平成29年度「地域社会活動等支援奨励事業」実施要項より)

 現職の方・退職された方を問いませんので、「地域社会活動等支援奨励事業」の対象候補団体として、ご連絡いただける方はこちらからお願いします。
活動事例を応募

■これまでに「地域社会活動等支援奨励事業」でご支援した教職員の団体・グループ

平成27年度

団体名 活動内容
ルーツを中国に持つ子と親の会「小草」
(奈良県奈良市)
HP:http://xiaocao-nara.com/
奈良市内在住の中国にルーツを持つ帰国渡日家族へ、スムーズなコミュニティ形成の支援を行うため、母語、継承語としての中国語と、コミュニケーション形成に必要な日本語の学習支援や保護者の子育てについての相互交流、相談及び教育現場への通訳など多岐にわたる活動を行っている。
こうちこどもサポートネット
(高知県高知市)
経済的な理由等で、学ぶ環境が十分保障されていない小中高生の学習を支援するため、高校の一室を借り、年間を通して、無料で学習支援活動を行っている。現在は、奇数週の土曜日及び夏休みに5日程度の学習を支援となっている。
NPO法人いこま山の子会
(奈良県生駒市)
HP:http://yamanoyoutien.web.fc2.com/
預かり保育を魅力あるものとするため、週に4日、森などで自然体験を主とする幼児教育を行っている。活動場所は、生駒山の雑木林、生駒市内の棚田等である。また、月4回未就園児(0〜3歳)の親子を対象に子育て支援を行っている。
グループ銀河
(石川県金沢市)
HP:http://ginga.pro.tok2.com/gmts/index.htm
音楽療法により知的障害児の成長、教育を目的として活動している。月2回、中学生以上の生徒に対して、音楽療法教室を開講。また、小学生には希望者数により、開講している。この活動の成果として、指導している知的障害のある生徒とのコンサートを開催している。
調布少年少女発明クラブ
(東京都調布市)
HP:http://www.ccr.uec.ac.jp/activity/club/index.html
小学3〜6年の児童を対象に、創作、工作活動を通じて、子どもたちが創造力を発揮し、楽しみながら活動に取り組み、作品を完成する喜びを体得できるよう、電気通信大学創立80周年記念館で、毎月第2、4土曜日に活動している。平成27年度はステアリングカー、光オルゴールの製作などの工作活動を中心に行った。
鹿児島市吉野地区退職校長会
(鹿児島県鹿児島市)
地域の児童の安全を守るため、週1回、児童の下校時間帯に、3台の自動車で吉野地区4小学校区を巡回している。また、児童の学習支援や地域つくりの支援のため、夏休み質問教室や、公民館講座を開講し、加えて地域文化際にも協力することにより、校長職の経験を地域に還元する諸活動につながっている。
キッズコーラスたんぽぽ
(岩手県一関市)
合唱活動を通した子どもたちの情操教育や施設への訪問活動及びコンサート活動を通して地域に貢献する活動をしている。
NPO法人
古賀志山を守ろう会
(栃木県宇都宮市)
HP:
http://npo-mt-kogashi.jimdo.com/
古賀志山系に入山する人々に対し、山に対する畏敬の念と健全な秩序を順守してもらうため、啓発活動を行うとともに、条件設備も併せて行い、自然・環境保護に寄与する活動を行っている。
具体には、山名板、旧跡の説明板、地名板等の設置、山岳事故防止を念頭に入れ、道標等の設置、旧道の整備、ID番号の付設。カタクリの群生地の保護活動、マップの作製等の諸活動である。
JOCVリハビリテーションネットワーク
「心も身体もほっかほかだ〜」プロジェクト
(千葉県千葉市)
理学療法、作業療法の専門知識を生かして、月2回、福島県二本松市にある東日本大震災で被災した浪江町の仮設住宅集会2か所を訪問し、マッサージ等のリラクゼーションや体操、手芸活動などの作業活動を行い、そこでの人の繋がりを作ることを目的として活動している。
また年1回、仮設住宅と近隣の住民による絆まつり開催の支援を行っている。
NPO法人
おひさま生活塾
(山口県宇部市)
HP:
http://ohisama-seikatujyuku.jimdo.com/
障害児・者に対する自立生活の支援とその保護者に対する育児、養育支援及び地域住民の理解拡大のために、夏休み中、障害のある子どもの児・学童保育(延べ14日)、月曜日から土曜日の放課後学童保育、週1日放課後の学習支援、月2回の保護者の相談会、交流、情報交換の場の設置、障害のある子どもとの交流活動、ボランティア養成講習会等の活動を行っている。

平成26年度

団体名 活動内容
SONAE仙台防災学習研究所
(宮城県仙台市)
HP:http://sonae.jimdo.com/
東日本大震災をきっかけに、仙台市において地域(町内会)ごとに避難所運営マニュアルを作成することとなったが、その基となる地域防災計画の内容解説やマニュアル作成のための講演活動を行っている。併せて、町内会や市民センター等で防災研修や、教職員への避難所運営にかかわる研修、防災訓練等を行っている。また、避難所での活動を分かりやすくイメージできるゲーム形式のツールを開発し、避難訓練への活用にも力を入れている。
鶴岡ジュニアオーケストラ
(山形県鶴岡市)
HP:http://www.geocities.jp/tujro/
土曜日が休日となったことをきっかけとして立ち上げた小中学生のオーケストラ団体。毎年、地域の小中学校を対象に団員の応募を募り、集まった児童生徒を対象として、毎週土曜日にオーケストラ演奏の指導を行っている。また、その成果を発表会で披露したり、病院等の施設に訪問し、演奏会を開催している。
藤沢市科学少年団
(神奈川県藤沢市)
HP:http://www.fjnc.sakura.ne.jp/
地域の小学校4年生から中学校3年生を対象(100人ほど)に、科学や自然へのふれあいを通じて健全な子ども育成するために活動している。毎月1回、実験や屋外での観察会を実施しているほか、毎年5月5日の子どもの日には、地元で開催されるフェスティバルに参加している。また、夏季には2泊3日の合宿活動も行っている。
特定非営利活動法人
障害者アート支援工房ココペリ
(富山県高岡市)
FB:https://www.facebook.com/npococopelli
障害者アートの振興に資するために、障害のある人の造形活動を支援する活動を行っている。具体的には、安心して造形活動ができるように、制作場所の提供、制作発表会・展覧会の企画や実際に開催するための支援を行っている。
特定非営利活動法人
ふれあいほうむ”どうぞ”
(京都府京都市)
高齢者や知的障害者の生きがいのある場づくり、生活支援を行っている。具体的には、ランチ・喫茶の店「ハイ・どうぞ」という店を活動の場として、地域の人々と障害の有無や世代を越えて交流できる場を提供するとともに、高齢者への配食を行っている、また、地域の人たちと協力し、マルシェ等のイベントを開催している。
京都食育キャラバン隊
(京都府京都市)
現職、退職教職員を中心とした管理栄養士が、子どもたちに対して食べることの大切さをわかりやすく教えることを目的に、幼稚園、保育園、小学校に訪問し、幼児向けの手作り教材や食育劇等を通じて食育の大切さを普及する活動をしている。また、保護者や教育従事者を対象とした食育の講義・講演会、妊婦指導、子育て交流会などの活動もしている。
きのくにサイエンスラボ
(和歌山県和歌山市) 
HP:http://ksl2008.web.fc2.com/
児童生徒だけでなく、若者や地域の人たちを対象に、科学技術のおもしろさ、すばらしさを実感し、興味関心を持ってもらうために、実験工作教室や講演会の開催などの活動を行っている。依頼に応じて、科学実験、ものづくり教室、サイエンスカフェ、講演会なども行っている。
オカリナ同好会「アモーネ」
(山口県山口市)
カルチャーセンターのオカリナ教室への参加がきっかけとなり、数名の同志で立ち上げたオカリナ同好会の活動。音楽を通じて地域等に貢献することを目指し、介護施設、高齢者支援施設や病院、保育園、学校等の依頼を受けてオカリナ演奏を行うほか、ゲーム等を交えてレクリエーション活動も行う。また、地域の行事にも参加し、演奏を行っている。
特定非営利活動法人
大分自然塾
(大分県豊後大野市)
HP:http://oitasizennjyuku.watson.jp/htno/
保護者や田畑の所有者など地域の人と連携しながら、子どもたちに自然体験活動、農業体験活動、文化・学習活動の場を提供し、子どもたちのたくましさ、かしこさ、友愛の心を育むための活動をしている。具体には、森林探索などの自然体験学習、田植え、いも植えや収穫までの農業体験学習、川遊び・昔遊びなどの文化学習。また、保護者と子育てについて話し合うなどの子育て支援活動も行っている。
特定非営利活動法人
地域学校支援研究フォーラム
(沖縄県那覇市)
地域の小中学校で、学校運営の支援、家庭教育の支援の活動を通じ、地域の教育力を高め、子どもたちの健全育成を目指し活動している。具体的には、学校内の樹木の剪定、草刈りなどの植栽環境の整備活動、理科や生活科で使用される教材園の管理、児童・生徒を対象とした自然体験や学習指導、保護者に対する教育相談等の活動を行っている。

平成25年度

団体名 活動内容
美瑛町美馬牛クロニクル
(北海道上川郡美瑛町)
地域の人たちに子どもと学校を理解してもらう目的で、保護者や地域住民を対象に、英語、国語、数学等7教科の授業や、スキー技術、栽培技術の指導のポイントや留意事項の教授を行っている。
小樽市退職校長会
ふれあいサポーターの会
(北海道小樽市)
登校時の事件や事故を防ぐため、小樽市内の小学校区に居住する退職校長が、その小学校の通学路を巡回し、児童・生徒に挨拶、呼びかけなどにより安全確保に努める「ふれあいサポート活動」を行っている。
特定非営利活動法人
エコ・スタディいさわ
(岩手県奥州市)
地域の子どもや保護者を対象として、郷土の自然、文化、歴史等について、体験的に知ってもらうことを目的とした学習活動を行っている。具体的には、地域の学習館や地区センターで、自然観察会、縄文風土器作り、そば打ち体験会、エコ工作教室など、さまざまな体験教室を開催している。また、郷土の民話等を題材とした紙芝居を作成し、地域の幼稚園、保育園、小学校へ贈呈している。
災害子ども支援ネットワークみやぎ
(宮城県仙台市)
HP:http://saigai-kodomo.org/
現職教職員及び退職教職員による東日本大震災で被災した子どもを支援する活動を行っている。具体的には、避難所などでの遊びや学習支援を通じた居場所づくりとともに、地域の施設に「災害子ども支援センター」を設置し、物資の提供や奨学金の紹介、被災学校への支援などを行っている。
美杉会
奈良市退職女教師の会
(奈良県奈良市)
音楽や習字、茶道指導などの知識や経験を生かし、福祉施設等への訪問活動を行っている。具体的には、地域の老人ホームなどの高齢者施設あるいは障害者施設に訪問し、音楽を通じたレクリエーションや習字、茶道、編み物などのサークル活動などの支援を行っている。また、悩みを抱えた人たちの電話相談にも応じている。
特定非営利活動法人
障碍者芸術推進研究機構
(京都府京都市)
HP:http://tensai-art.com/
アート表現や制作に意欲、関心、能力を持つ障碍のある人たちの活動の場の提供と、展示会の開催など障碍のある人の芸術活動を支援する活動を行っている。具体的には統廃合した元小学校に活動場所(アトリエ)を確保し、画材などの支援も行うとともに、京都市や教育委員会との共催の展覧会開催、シンポジウムの開催など、障碍者アートを広く知ってもらう活動を行っている。
香川県科学教育振興会
(香川県善通寺市)
理科の教員が中心となって、子どもたちの科学する心を育むための教育・学習活動を行っている。香川県科学体験フェステイバルに参加してものづくり教室を開催したり、公民館などで、その地域の子どもや父母を対象にもの作り教室などを開催している。
子ども歩き遍路実行委員会
(徳島県徳島市)
たくましい子どもの育成と伝統文化の継承を目的として、徳島市内の小学校から参加者を募って四国八十八か所の札所を巡る体験活動を行っている。具体的には、秋の土曜日には、広く歩き遍路のよさに気づいてもらうために、徳島市内の小学校から参加者を募った「子ども歩き遍路ツアー」を実施し、日曜日には、「子ども歩き遍路遠足」として、年3校から5校の児童を対象として実施している。

平成24年度

団体名 活動内容
特定非営利活動法人母と子の虹の架け橋
(岩手県釜石市)
HP:http://mamahouse.jimdo.com/
東日本大震災で被災し、仮設住宅で育児をしている母親の支援とケアを目的とし、情報交換の場、一息つく場、技術習得の場を「ママハウス」として提供することで、親子が笑顔になれる環境づくりを行っている。
御所野遺跡を支える会
(岩手県二戸郡)
HP:http://goshono-iseki.com/organization/
主な活動である遺跡ガイドを中心に、子どもたちを対象にした縄文体験(火おこし体験や弓矢体験など)やイベント支援活動を行うことで子どもの健全育成に寄与するとともに、御所野遺跡の世界文化遺産登録を目指して活動している。
アーティストグループずっく
(秋田県秋田市)
HP:http://soto-doek.jugem.jp/
県内各地の学校や公共施設でアートの出張ワークショップを開催し、芸術表現を体験できる講座を開講している。また、教職員自身の作家としての展示会を行う中で、出張ワークショップの際の子どもたちの作品も展示したり、その場で参加型講座を開講する等、アートのすばらしさ、楽しさを伝える活動を行う。
観光ボランティアガイド気仙沼
(宮城県気仙沼市)
HP:http://www.kesennuma-kanko.jp/
退職教職員を中心に、主に気仙沼の文化財コースを周り歴史や文化の話を交えながらそれらの継承活動を行い、地域の発展に寄与している。
特定非営利活動法人マングローブEEクラブ
(沖縄県うるま市)
HP:http://www.mangrove-ee.org/
「大人と子どもの自然学校(マングローブ植樹、観察会・環境学習・クリーン活動・交流会)」を年7回開校しているほか、会員のそれぞれのスキルを生かしてさまざまな講座を開講し、地域の子ども会や小・中・高校生と連携して幅広く活動している。

本件に関するお問い合わせ先

一般財団法人 教職員生涯福祉財団
事業部 「ボランティア調査」担当
電話:03(5368)1882
FAX:03(5368)1887


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